忘れないで

半年の片思いと一年の交際と一年の別れとそして今。

忘れたくて、でも忘れないでと叫ぶ私を忘れないで。

こころ

今日は一日いい日だった。


ただただルンルンで、やる気もあって久々に掃除をした。洗濯もした。買い物もした。


好きなものは好き。それでいい。恋愛なしでも生きられるようになれば。


好きにならなくても結婚して子供が出来て夫がいて友達がいて母がいて。そんな人生ならきっと幸せだ、笑ってあいつの幸せな顔を拝みに行く。


そんなことまで思ってた。


それでも私は夜には弱い。
目をつぶって、さあ眠ろう。そう思うと、こころの奥から声が聞こえる。
”いかないで”、”おいてかないで”、”わたしはあんなにつらかったのよ”、”わすれないでよ”って
あいつに言いたい言葉がすべて私に向かう。
いまの私はあいつと同類ではないか
”ワタシ”をあんなに苦しめたあいつと同類ではないか
そんな風にこころから”ワタシ”が出てきて、こどもみたいに泣きじゃくる